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★The Johnny Depp World★

<ジョニー・デップの映画の秘話&詳細&感想>
Impression and data of Johnny's movie
1998〜2003

Writing  is kakojohnny.

作品名は下から古い順(公開順)に並んでいます。

1984〜1997年 の映画紹介&感想はこちら
2004〜 新作の映画紹介&感想はこちら

<※お奨め度=★5つが最高!☆は1/2です>・<=追記あり>
DVDの内容・購入方法などを詳しく知りたい方はメールください♪
※DVD・本・CDは、このページの下の各ショップから購入できます。

  <DATA&EPISODE> データ・エピソード <IMPRESSION> 感想 (ネタバレあり)
Once Upon a Time in Mexico
レジェンド・オブ・メキシコ
〜デスペラード〜
(2003)

映画・特別出演

★★★★★
(アクション映画解禁のJOHNNY。
 JOHNNY作の曲も聞き逃せない)

 

※レジェンド・オブ・メキシコ
  〜デスペラード〜
オリジナル・サウンドトラック
(CD)
★★★★★
(JOHNNY作曲のサウンドと
     台詞が挿入されている)

シリーズの3作目(最終章)にJOHNNYが特別出演。
JOHNNYは、CIA捜査官シェルドン・ジェフリー・サンズ役。
サンズが七変化しているうちのサロメ牧師もJOHNNYだ。
(サンズは何度も変装をして登場)
約66億円の興行成績で、ヒットした作品。

CIA捜査官サンズ(JOHNNY)は、メキシコ国内で密かに計画されていたクーデターの鎮圧に乗り込む。そして、クーデターの首謀者と麻薬王の暗殺を、伝説のガンマン”エル・マリアッチ”に依頼する。サンズ捜査官は「芯まで腐りきっている男」 という設定である。

これまでアクション映画の依頼を断り続けてきたJOHNNYだが、なぜかその封印を解除しての出演だった。

ちなみに、サンズ捜査官の候補には、ブルース・ウィリス、ショーン・ペン、ニコラス・ケイジ、ジョージ・クルーニーの名前が挙がっていたが、結局はJOHNNYに決定した。


秘話としては、『サンズのテーマ』は、JOHNNY本人がまるごと1曲を作曲を担当したということ!
ジョニー作曲の「サンズのテーマ」を楽しみたい方には、サントラもお勧めです!
※9曲目「サンズ・テーマ」JOHNNY作曲。
 (サンズがタクシーから降りて着替えるシーンで使用)
※11曲目「ザ・マン・ウィズ・ノー・アイズ」
 サンズ・テーマをオーケストラにした曲。
 この曲の最後にサンズ(JOHNNY)のセリフが挿入。
※14曲目「チクル・ボーイ」
 これも、サンズ・テーマをオーケストラにした曲。
映画の中でJOHNNYがまさに七変化・・・いや、10変化を見せてくれ、笑えて存分に楽しめる!
サンズ(JOHNNY)が、髪型・ひげ・服装などを何度も替えて登場するたびに嬉しくなってしまうのだ。 ざっと数えたら10回も変身しているが、もっとあるかもしれないので、よく探してみてほしい。
テンガロンハット&ウエスタン・シャツなど、メキシカンファッションが炸裂のJOHNNYも堪能できる。
CIA捜査官なのに「CIA」と入ったTシャツを着ているというユーモアも忘れてはいないのがJOHNNYらしいところ。

見どころは、やはりアクション映画を自ら解禁したこともあって、バイオレント・モード全開パワーのJOHNNYを満喫できるということだ。
また、サンズ捜査官は「芯まで腐りきった男」という設定なのだが、JOHNNY自身が”いい人”なので、なぜか共感の持てる男に思えてしまうのが不思議。
そのへんのところも、JOHNNYの新鮮な魅力が楽しめる要素なのだ。

とにかく、ハードボイルドなJOHNNYは、もちろんカッコいいので楽しめるし、そして、JOHNNYが作曲した”サンズのテーマ”に聞き惚れられるのも嬉しい。


1シーンしか出ないが、サロメ牧師(七変化の1つ)を演じたJOHNNYは、マーロン・ブランドをイメージして役作りしたというのも見どころではある。
Pirates of the Caribbean
〜The Curse of the Black Pearl〜
パイレーツ・オブ・カリビアン
〜呪われた海賊〜
(2003)

映画・主演

★★★★★
(初の娯楽大作で大ヒット。
 おかしく
てセクシーなJOHNNYの
 海賊が最高で文句なし!)
ジョニー・デップ出演の映画の中で、一番人気の大傑作!!
2002年に長男ジャックが生まれ、またもや良きパパに徹していた1年が過ぎ、ようやくスクリーンに戻ったJOHNNYは、「子供たちにも観せられる映画に出演したかった」と、ディズニーの娯楽大作に初挑戦した作品である。
ジョニーのデビューからこれまでの間、ハリウッドはジョニーに商業大作映画に出演して欲しいと願っていた。
それを断り続けていたジョニーが、「とうとう商業大作映画に出演決定」ということで、全世界のファンやハリウッドにとって、待ちに待った大作映画になったのだった♪
この映画でいちだんと人気上昇したジョニーのギャラは、今やハリウッド男優1位の20億円といわれている!!

この作品は、当然、ディズニーランドの「カリブの海賊」を映画化したもので、JOHNNYは一匹狼のジャック・スパロウ船長を 面白くカッコいいキャラに仕上げて好演。

この映画のプレミア上映は、アナハイムのディズニーランドで行われ、日本で開催された武道館でのプレミアには多くの芸能人が出席するという派手で豪華なものだった。
作品の評判は上々で、アカデミー賞5部門にノミネートされて大成功を収めている。(受賞しなかったのが不本意だ。)

この大ヒット作は、当然ながらシリーズ化が決定し、2006年にパート2が上映(日本は7月公開)。
パート3の撮影も同時に行われ、2007年公開の予定。

ちなみに、役作りに徹するJOHNNY秘話としては、どうしても金歯を入れた船長にしたかった。しかし監督が反対するとわかっていたため、最初はわざとたくさんの金歯を入れる作戦に出た。案の定、監督は反対したが、数を減らすということになって、当初からのJOHNNYの思惑通り、2本の金歯を入れて役作りが完成したのだ(笑)

なお、この金歯はロスの歯医者で入れた特殊なものだったが、撮影終了後はそのままパリの自宅へ戻ってしまったため、しばらく金歯を入れたままで生活していたのだ。
だから、この当時に受けた雑誌やTVの撮影では、ちょっと笑うと金歯がのぞいているのはこれが理由だったのだ。
日本で発売されている雑誌などのJOHNNYにも金歯が見えているのは、この時期に撮影したものなのだ。(笑)

それから、もう一つの秘話であるが、ブラックパール号がポートロイヤルの町に向けて大砲を撃つシーンがあるが、最後の砲撃で、夜空にミッキーマウスの頭の形をした煙が浮かび上がっていることに気づいただろうか?
ぜひ、探してみて欲しい!

参考までに、JOHNNYは、「役作りのとき、ローリング・ストーンズのギタリスト”キース・リチャーズ”をイメージした」と言っている。 キースはJOHNNYの友人でもあり、パート3に友情出演する・・・ということも一時話題になったが、ローリング・ストーンズのツアーと撮影が重なったため、結局は断念している。もしも共演が実現していたら、一段とノリノリで撮影を楽しむJOHNNYが拝めたはず。残念!
またまたJOHNNYの七変化が存分に楽しめる作品だ。
幼い頃から海賊に憧れていたJOHNNYが、この役を引き受けないはずはなく、思いっきり楽しんで撮影したことが伝わってくる。DVDの特典映像でも、生き生きとして 語っているJOHNNYの素顔は必見だ。

ちょっと間抜けでお茶目でコメディタッチな海賊の一面と、一匹狼でクールで頭の良い一面も見せつつ、何よりやっぱり、JOHNNY演じる海賊は最高にキュートでセクシーでワイルドで、めちゃくちゃカッコいい!!
アメリカでの投票で「世界一セクシーな男」「世界一カッコいい男」に選ばれ、登録商標にまでなったというのだから間違いない。

作品も、冒険あり、スリルあり、アクションあり、ロマンスありの大傑作に仕上がっており、約400億円の興行成績が、この映画の面白さを物語っている。
いつものJOHNNYなら、興行成績を全く意識も気にもせず、自分のやりたい役柄だけを選び、好きなように演じてきたが、小さな子供から大人までを魅了するキャラクターを作り上げたのはお見事だし、さすがである!

ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」でおなじみの
「YO HO!  YO HO!」と酔っ払いながらもJOHNNYが歌っているのにもファンとしては感激する。

実際にJOHNNYがしているタトゥにはスパロウの”すずめ”ではなく、スワロー(つばめ)であることも笑える。

そうそう、余談ですが・・・日本で人気の長寿番組である「SMAP×SMAP」の中で、木村拓哉君が2003年にこのジャック・スパロウの扮装をしてパロディーをしたが、JOHNNYと瓜二つでソックリだったのには、心からぶったまげた! アメリカ人の友人も、「そっくりだ!」と驚いたほどだから間違いない。
やっぱり、12年間以上も「日本一セクシーでカッコいい男」の座をキープしている木村拓哉君と、「世界一セクシーでカッコいい男」の登録商標を持つJOHNNYとは、共通点が多々あるのも納得がいく。密かに(公に?)木村拓哉ファンでもある私は、この偶然からしても、「やはり好みのタイプが同じなんだ」と実感してしまった(笑)。
ちなみに、日本人とのツーショット写真が全くないと思っていたが、1995年にJOHNNYが初来日したとき、SMAPの番組に出演し、木村拓哉君との幻のツーショット写真があるのだ。これには、またまた仰天してしまった。


アメリカ本場のディズニーランドは、2006年3月から「カリブの海賊」のアトラクションを、パイレーツ・オブ・カリビアンのバージョンにするため大改造中!映画のパート2公開に合わせて6月にOPENの予定! 当然、ジャック・スパロウ船長も登場するから嬉しい!!
(日本の改造も待ち遠しい〜〜〜〜〜!)
 
Lost In La Mancha
ロスト・イン・ラ・マンチャ
(2001)

ドキュメント映画・本人

★★★★
(素顔のJOHNNYが見られる
        ドキュメンタリー)
鬼才テリー・ギリアム監督が10年以上も温めてきたという「The Man Who Killed Don quixote(ドン・キホーテを殺した男)」は、ヨーロッパ映画史上最大といわれた製作規模(制作費50億円以上)であり、主演JOHNNY(トビー役)はもちろんのこと、豪華キャストやヴァネッサ・パラディが共演するとあって話題を呼んでいた。

ところが、その映画は、開始直後からNATOの戦闘機が上空を飛び交い、集中豪雨によって機材が濁流に流されて泥浸しになったり、ドン・キホーテ役のジャンが急病で復帰できなくなるなどの不運に見舞われて、わずか6日目に撮影が中断されてしまったのだ。

そしてこの「ロスト・イン・ラ・マンチャ」とは、撮影開始8週間前からと、撮影が行われていた6日間を、特典映像のために回し続けていたカメラがとらえていた顛末の、ドキュメンタリー映画である。

ちなみに、もし本作の映画の撮影が中断していなかったとしても、夫婦共演といわれていたヴァネッサが本当に出演していたかどうかは疑われているが、真実のほどは解からない。衣装合わせまでに彼女サイドには問題が多すぎ たのは事実だ。まあ、ヴァネッサ本人は「(撮影が中止になり)楽しみにしていたのに」とは言っているのだが・・・。

余談だが、ギリアム監督が着ているTシャツは、日本の佐渡島を拠点に活動している和太鼓集団「鼓童」のものだというのも、日本人にとっては興味深い。
この作品の見どころは、何と言っても、現場でのオフショットの”素顔”のJOHNNYが垣間見られることだ。

本の読み合わせや打ち合わせ中のリラックスした陽気なJOHNNY。「きっとトビー(JOHNNY)はこう思うはずだ・・・」とジョーク混じりのアイディアを出して監督を爆笑させるのだ。
あるいは、おどけた演技をして監督を笑わせたりもする。
逆に、監督のジョークに吹き出す楽しそうな場面も。
そして、撮影の合間に上空を飛び交う戦闘機を見上げて、ちょっと不機嫌そうにジョークを言うJOHNNY。
そんな彼の素顔の一面が見られるのは見逃せない!

この幻の作品本編の撮影再開のメドはたっていないが、JOHNNYは、「この映画を中途半端なままで終わらせるつもりはない」と語っている。また、「監督に出演するよう脅迫されているから(笑)」とジョークも言っていた。

この『ロスト・イン・ラ・マンチャ』ですらも公開当時には好評だったのであるから、”俳優としての力量がないと演じられない”と言われているこの役柄(トビー役)を、いつの日にか、ぜひとも完成させて大ヒットさせて欲しいと願わずにはいられない。

主役トビー(JOHNNY)は、ほんの一部の撮影を見ただけでも面白くて、大好きなキャラクターになれる。
そんなトビー(JOHNNY)に、もう一度会いたい!!!
このDVDが売れれば、ハリウッドも映画の再製作の乗り出してくれることを期待してやまない。
 
From Hell
フロム・ヘル
(2001)

映画・主演

★★★★★
(初の入浴シーンは見逃せない)
JOHNNYが得意とする、実在の人物を演じた作品。
1888年ロンドンのスラム街で起こって世界を震撼させたあの「切り裂きジャック事件」を基にしており、その娼婦連続殺人事件の真相を追ったのが、JOHNNY演じる実在の人物、アバーライン警部だ。

アバーライン警部は、アヘンの幻覚の中で、あたかもその現場に立ち会っているかのように展開するという特徴を持つ。この特殊能力を部下のゴッドレイ刑事は”直観力”とい って、アバーライン警部を信頼していた。
幻覚だけでなく、現場の状況などから犯人像を割り出していくアバーラインだったが、警察上層部の圧力が加わり、捜査は難航していく。
やがて、娼婦のメアリと愛し合う仲になるが、この事件の裏側には英国王室も関わる巨大な陰謀が渦巻いていることを知る。だが、その恐怖の手は愛するメアリにも忍び寄っていく・・・。

ちなみに、JOHNNY自身も子供の頃から切り裂きジャックに興味を持ち、、この出演が決まる前から関連書籍を25冊以上も愛読していたそうだ。この切り裂きジャックの正体はいまだに謎に包まれたままだ。
実在のアバーライン警部は、太っちょのハゲだったらしい。いつものJOHNNYなら、完全に役になりきるために工夫を凝らすのだが、今回だけはカッコいいままのJOHNNYで良かった・・・と胸をなでおろしてしまう(笑)
渋くてカッコいいJOHNNYの姿に、思わずDVDを一時停止させてまでウットリ見つめたくなるほど!

役作りに徹することで有名なJOHNNYの、今回の逸話としては、東ロンドンのコックニーなまりを習得していることだ。

見どころはたくさんあるが、JOHNNYのタバコを吸いながら入浴するシーンはお初だし貴重なので、必見の価値ある作品だ(笑)
また、トンネル風の壁で展開するKissシーンも情熱的でセクシーで、ドキッとさせられる。

また、影のある男とか、探偵や警部・捜査官・刑事など、こういう役柄が似合っていることにも改めて気づかせてくれる。

Blow
ブロウ
(2001)

映画・主演

★★★★★
(実話を基にした映画で、JOHNNYが本人そっくりに演じて絶賛された作品)
’70年代後半から’80年代にかけて、コカインを密売してアメリカに普及させてアメリカ裏社会に君臨した実在の人物、ジョージ・ユングの実話。
ヴェネチア国際映画祭にも出品され、公開時、称賛の声を浴びた作品だ。

ジョージ(JOHNNY)は貧困から抜け出すためにドラッグの密売人となり、アメリカ中にコカインを広める張本人となる。
これは、そんなコカイン王になった男の栄枯盛衰の物語だ。

監督は「この男を演じられるのはJOHNNYしかいなかった。チャレンジ精神をもって演じてくれる俳優は彼しかしないからね」と後に語っている。JOHNNYに してみれば、ユング本人がケルアックの『路上』愛読者だった事実にも心惹かれ、共通点を見出したのかもしれない。

JOHNNYは、「実在の人物を演じることには責任が伴う」といつも言う。
そして、「本を読み、獄中の彼に何度も会い、僕らに似ているところがあることに気づいた。彼になりきった瞬間があった。」と語り、いつものことながら役作りに専念し、ユング本人に 完全になりきった。
獄中でこの映画を観たユング本人は、JOHNNYの演技を見て「完璧だ!」と涙を流したという。

ちなみに、『ブロウ』とは「コカイン」という意味なのだが、この映画が公開された翌年に、テッド・デミ監督はコカインによる心臓発作が原因で、37歳という若さで急死してしまった。

また、実際のユング本人は当時はまだ服役中で、少なくとも2014年までは釈放の見込みはないと思われていたが、現在は釈放され、ケープで魚の運搬業をしている。

DVDの特典映像では、ユング本人のインタビューもある。
そのインタビューでユングは「ジョニー・デップは俺の癖をそっくりに演じていた。俺そのものだった」と語っている。
(「入れ替わっても解らないくらいにソックリ」と言っているが、いや、それはないない!!笑)
左記での監督の願い通り、JOHNNYは自然体で、なおかつ説得力のあるリアリティな演技を見せて 好演している。
ラストシーンも含め、JOHNNYのせつない悲しい表情には涙があふれてしまう。
ユングを海賊になぞり、人生に自由と喜びを求め、自分の行いを間違いだと知りながらも法を犯す快楽を楽しんだ男である・・・と解釈して演じた、本格俳優JOHNNYの演技は一見の価値がある。

全体的に、ビートニク世代の影響にあふれている作品なので、JOHNNY自身も心を惹かれたのかもしれない。
ジョージ・ユング本人と意思疎通が図れたのも、こうしたケルアック愛好家という共通点があったからだろうし、感情移入しやすいキャラクターだったのではないだろうか。

どん欲な犯罪者コカイン王であるにもかかわらず、主人公を悲劇の人物に仕立て上げたことと、JOHNNYがナチュラルでリアリティに迫真の演技をしたことが成功の秘訣 か。人間味あふれる人物になり、観客を引き寄せて、最後には本気で彼に更正して欲しいと願わずにはいられなくなるという作品なのだ。
つまり、監督の力量と、JOHNNYの演技力の賜物なのである。監督がJOHNNYの演技を絶賛するのもよくわかる。

ちなみに、ジョージ(JOHNNY)と妻のマーサの燃え上がる恋を描いたシーンがセクシー。
一瞬ではあるが、夫婦のSMプレイもあり、コマ送りするとよくわかるが、JOHNNYの首輪姿が見られる(笑)

DVDの特典映像に、JOHNNYのNGシーンもある。JOHNNYがツボにハマッてしまい、笑いがとまらないのだ。懸命に笑いをこらえて演技しようとするが爆笑して しまい、その素顔が何とも言えずチャーミングで最高!!
それと、撮影日記の最終日、JOHNNYがスタッフ1人1人と記念撮影しているのだが、ある男性の手に手錠をかけるといういたずらをしたJOHNNY。するとその男性がJOHNNYに濃厚なKISSをしてしまっている。手錠でつながれていて抵抗できないJOHNNYには笑ってしまう。
bliss
ブリス
(2000)

CD
(ジャケット撮影・作曲・ギター)


★★★☆

歌:バネッサ
参加:JOHNNY.D
    (撮影・作詞・ギター)
映画では主演をすべて断り、特別出演と助演だけに徹していた、子育て真っ最中の家庭人JOHNNYが、パートナーであるバネッサのCDアルバムの製作にかかわったのがこれだ。
JOHNNYは、ジャケット撮影・作曲・ギター演奏として参加。

ライブの千秋楽のアンコールでは、秘密で登場して、生でギターを演奏した。(ヴァネッサは感動で泣き崩れたらしい)

作曲したのは、9曲目の「st germain」(サン・ジェルマン)と、13曲目の「bliss」(ブリス)で、この2曲とも作詞はバネッサ。
「bliss」は日本語で「無上の喜び」という意味であり、愛するJOHNNYに捧げた歌詞だ。誕生した愛娘リリー・ローズ本人の可愛い声も収録されている。
11曲目は娘に書いた詩だが、ヴァネッサ本人がギターを弾いている。妊娠中にJOHNNYから贈られたギターらしい。
ヴァネッサはフランス語と英語の歌詞を歌っているが、違和感は感じない。JOHNNYも「母なる空」でギター演奏で参加している。
仕事よりも家庭を優先したJOHNNYの優しい本質の部分が、このCDに現れているような気がする。
しかし、世界中のファン達の心の恋人JOHNNYの子供を産んだヴァネッサには嫉妬する声も多いだろう。
私もヴァネッサのことはよく知らなかったのだが、このCDを初めて聴いて、声が澄んでいて可愛らしい優しい歌い方をする女性だと感じた。(だから本人も好きになったかどうかというのは、性格を知らないので なんとも言えないが。笑)
正直なところを言えば、「ブリス」の歌詞(日本語訳)を読んで、やはりちょっと嫉妬してしまうかもしれない。
まあ、そんなファンには、「私のJOHNNYへの想いをヴァネッサが代弁してくれている」と思って聴けばいいだろう(笑)

しかし、JOHNNYが溺愛するリリー・ローズの可愛い声は文句なしに可愛くて、目の前にいたら間違いなく抱きしめたくなるだろう。JOHNNYが溺愛するのも当然だ。

日本でも「日本語訳付」で発売されているので、気になる方はぜひどうぞ。
Chocolat
ショコラ
(2000)

映画・カメオ出演

★★★★★
(全身からセクシーさがあふれる
       JOHNNYにうっとり)



Chocolat・Sound track
サウンドトラック(CD)
★★★★★
(JOHNNYのギター演奏2曲収録)

JOHNNYが助演に徹した2000年度の3作目。
フランスの田舎の小さな村が舞台。
監督は『ギルバート・グレイプ』と同じ、ラッセ・ハルストレムで、アカデミー賞計5部門にノミネートされた作品。

教会で開かれる日曜日のミサを欠かさず、古い伝統と慣習に束縛された厳格で禁欲的で閉鎖的な村に、ヴィアンヌと娘のアヌークが引っ越してきた。ヴィアンヌは手作りチョコレートの店「マヤ」を開店する。しかし、自由な考え方のヴィアンヌはミサの出席を断ったために、村長(伯爵)は村人の「マヤ」への出入りを禁止したり、ミサでヴィアンヌの悪口を吹き込もうとする。だが、村人たちは次第にヴィアンヌの不思議な魅力とチョコの美味しさに惹かれ出す。そんなある日、ジプシーの一行が村に流れ着く。そのリーダーであるルー(JOHNNY)という青年にヴィアンヌは親しみを感じ、心を許し合う仲になっていく。

JOHNNYは、「自分を変え、退屈な日常から飛び出して、人生を楽しむために生きる。シンプルに生きればいい。いいテーマだよね。他人を傷つけないように気をつけて、やりたいことをやり、生きたいように生きるんだ」と、この作品のテーマの魅力を語っている。
また、「ボートで村に流れ着き、音楽を奏で、去っていく。ルーは古いブルースに惚れこむような男だとイメージしたんだ。映画の中で本当にギターを弾いたのは初めてだよ」 と語っている。

JOHNNYは、映画の中で2曲のギター演奏をしている。
この2曲はサウンドトラックCDにも収録されており、映画のそれぞれのシーンと音楽がとてもマッチしているし、JOHNNYのギターも素晴らしいので、DVDと合わせてお薦めしたい一品だ。
JOHNNY最高!映画も素敵!大好き !!な作品。

JOHNNYの登場シーンは中盤以降で少ないが、やはり強烈なインパクトを残すヒーローだ。台詞以外で感情表現を要求されることも多い作品なのだが、JOHNNYは見事に完璧に、とても自然体で演じているのはさすがである。アウトサイダー的なJOHNNYには適役であり、JOHNNYだからこそ作品がより良いものになったのは事実なのである。

セクシーな場面は?と聞かれれば、JOHNNYの登場シーン全て!!・・・としか言いようがない。
最初の登場シーンはギターを弾いている姿なのだが、その後姿と哀愁だけで、ハートをわしづかみにされてしまうのだ。
チョコを口に入れるシーン、ミミズを食べるふりをするシーン、ドアを修理するシーン、水に飛び込むシーンなどなど、どれも印象的で心がキュンとときめいてしまう。
そしてもちろん、ギター演奏シーンとKissシーンやダンスシーンが、とってもロマンティックで優しくてカッコよくて素敵で、とにかく文句なしに惚れ惚れしてしまうのだ。

ストーリーも良く、主演女優のピノシュも良く、そしてラストも良く、とにかく何度観ても飽きない素晴らしい名作だと思う。

ちなみに、この原作(小説)は、日本語訳もされて発売していた。これを読んでみると、原作の”ルー”よりも、JOHNNYが作り上げた”ルー”の方が、断然カッコよくて素敵だということが解る!!JOHNNYはいつも、自分の解釈でキャラクターを作ることで有名だが、まさにこの原作を読むと、それがよく解る!もちろん、原作もとても素敵な作品だ。読んでいると無性にチョコレートが食べたくなってしまう(笑)
現在は古本でしか買えないかも知れないが、興味のある方はどうぞ!
Before Night Falls
夜になる前に
(2000)

映画・カメオ出演

★★★★★
(女装の”おかま”JOHNNYは必見)
JOHNNYが助演に徹した2000年度の2作目。
JOHNNYは、軍隊中尉である看守キューバ人と、監獄内のアイドルである”おかま”「ボンボン」の2役を演じている。

キューバの亡命天才作家レイナルド・アレナスの自伝を映画化した実話。同性愛者(ゲイ)であったために弾圧され、投獄されたのちにアメリカに亡命。やがてエイズに感染して90年に自殺し、その3年後にこの自伝が発表された。

JOHNNYがこの映画の特別出演したのは、この作家のファンだったからで、この自伝に感動して自ら名乗り出た。
髪をテカテカに光らせたオールバックの軍人と、”ボンボン”と名乗る女装したケバい男をエロティックに演じている。

監督は、「JOHNNYはとてもクールだ。僕がいった通りの仕事をしてくれた。JOHNNYのことを尊敬しているし、出演してくれてとても光栄だ」と語っている。

この作品は好評で、JOHNNYは特別出演でしかなかったにもかかわらず、たいていの記事にはJOHNNYの女装姿が大きくクローズアップされていた。
JOHNNYの登場シーンは少ないのだが、やはり、主役を喰ってしまいかねないほど、強烈なインパクトがある。

看守のキューバ軍人は、見かけはごつくて渋くて強面だが、少しエロティックな部分も演じている。
金髪のかつらをかぶった女装のゲイ”ボンボン”は、刑務所内の運び屋であり、刑務所内をしゃなりしゃなりとお尻をふって歩いている。気に入った仕事しか引き受けないという運び屋で、主人公の極秘の原稿をお尻の穴に隠して運ぶという設定で、取り引き場所はトイレだ。

ひげをはやしている女装のゲイなんて、本当なら気持ち悪いはず(?)なのに、元々美形のJOHNNYなのだから、不気味なゲイも美しく見えてしまうのが不思議だ。
ドレスからのぞく足も女性が嫉妬するほど美しい。

しかし、DVDの特典映像には、撮影の合間に女装したままのJOHNNYが男らしく普通に歩いている映像も収録されており、そのギャップには爆笑してしまう。
ストーリーも十分に楽しめるし、これは、ジョニーファンならずとも必見の価値のある作品だ。
The Man Who Cried
耳に残るは君の歌声
(2000)

映画・カメオ出演

★★★★★
(瞳だけで女性を虜にする
 JOHNNYの演技はお見事)
JOHNNYが助演に徹した2000年度の1作目で、ジプシーの青年を好演している。

チェーザー(JOHNNY)の家族役を演じるジプシー達は、本物のジプシー楽団の団員であり、食事シーンでの素晴らしい演奏と歌は、すべて彼らのオーケストラである。

ユダヤ人であることで迫害され、名前も言葉も奪われた少女スージーと、ジプシー青年チェーザーとの恋と人生の苦悩と葛藤を、戦争の影が忍び寄る1930年代を舞台にして描いている。
チェーザー役のJOHNNYは台詞が少なく、「瞳だけ」で演じるシーンがとても多いのだが、瞳だけであれだけ語り、あれだけ表現し、女性を釘付けにして虜にしてしまえる俳優は、この世でJOHNNY1人しかいないと断言する。

ちなみに、恋人役のクリスティナ・リッチとは3度目の共演で、セックスシーンではJOHNNYがふざけて「開始5秒前、4,3,2・・・」と爆笑しながら撮影したという逸話が語られているが、実際の映画で観るシーンは全くそんな雰囲気を感じさせず、とてもエロティックにロマンティックに仕上がっている。

ストーリー的にも、感動できる作品だ。
Sleepy Hollow
スリーピー・ホロウ
(1999)

映画・主演

★★★★★
(あらゆる顔を見せる演技に拍手)
ティム・バートン監督との最強コンビ3作目。
製作総指揮は『ゴッドファーザー』などで有名なフランシス・コッポラが担当している。
アメリカだけで興行成績100億円を突破した傑作品。

1799年のニューヨークが舞台の、数少ないアメリカの有名な幻想的おとぎ話で、ディズニー映画になったこともある。
それを、ティム独特のホラーに仕立てた作品である。

監督はもちろんのこと、製作者側も、主人公には「見た目のカッコよさと男らしさのあるJOHNNYしかいない」と決めていた。

市警捜査官イカボット(JOHNNY)は、「郊外の町スリーピーホロウでの首切り殺人事件の犯人を連れて来い」と命じられて、やむを得ず赴いた。
その町では、「南北戦争で多くの人々を惨殺した”首なし騎士”の幽霊が出る」という伝説があった。初めは科学的な捜査をするイカボットだったが、実際に幽霊を目にしたため、伝説を受け入れて再捜査していく。

町に住むカトリーヌという女性の役は、「ラスベガスをやっつけろ」で共演したクリスティナ・リッチが演じている。
美形のJOHNNYを堪能できるのが嬉しい。
しかし、血なまぐさくならないようにと、ユーモアを織り交ぜて笑わせてくれているいるところがいかにもティムとJOHNNYらしいところ。

DVDでの特典映像を見ても、ティムとの信頼関係が出来上がっているJOHNNYは、のびのびと気楽に演じているのが伺える。 ティムもあらゆる表情を見せてくれるJOHNNYに対して絶大な信頼と絶賛を寄せている。

撮影の高度な技術などにも感服する。
映画の内容に合わせてティム監督らしい絵画的センスを加えて美しくなおかつ不気味に仕上がっている。

見どころは、美しいJOHNNYをたっぷり拝めるのはもちろんだが、時には神経質そうな男を、時には間抜けなコミカルな男を、時には怖がりの情けない男を、時にはロマンティックな男を見事に演じ分けているのが 、いかにもJOHNNYらしさ であり、かなりツボである。

また、馬に引きずられるシーンは、スタントマンなしでJOHNNY自ら熱演しているのも、この作品にかける意気込みが感じられて感動する。

ホラー映画が苦手な私でも楽しんで観られたので、ホラーは苦手だという人にもぜひ観て欲しい。
The Ninth Gate
ナインスゲート
(1999)

映画・主演

★★★★★
(エロティックな演技も印象的)
JOHNNYが尊敬するポランスキー監督が、「原作を読みながら、主人公コルソはJOHNNYだと思った。あの笑顔・魅力・そして邪悪な部分がね。あの容姿と才能を兼ね備えた俳優はめったにいないものだ。」と、JOHNNYを頭に描きながら、自ら脚本を書いたミステリー作品。

この監督はアメリカを亡命してパリに住んでいるため、撮影はパリで行われた。
現場での監督は、「JOHNNY演じたコルソは、私のイメージとは違った。でも彼が台詞を一つ言うたびに、見事なコルソが出来上がった。JOHNNYは違う。どう演じたらいいか本能的に解かっている。彼の演技に間違いなかった」と語っている。
事実、JOHNNYの演技は高く評価された。
脚本自体の出来はあまりよくはないと評する声も一部あったが、JOHNNYの落ち着いた渋い演技によってミステリアスな作品に仕上がっている。

コルソ(JOHNNY)は世界で有名な古書の探偵。金持ちの古書収集家バルカンの依頼により、禁断の書『ナインスゲート』(『影の王国への9つの扉』)を追って展開する。悪魔を崇拝する禁断の書である。

ちなみに、撮影していた98年に、JOHNNYはパリでヴァネッサと出会い、互いに一目ぼれし、そのままパリに住み続けている。そして、99年5月に女児が誕生。入籍はしていないが、現在もフランスとアメリカを往復しながら暮らしている。
2000年のJOHNNYが、主演を断って助演に徹しているのは、愛娘リリー・ローズの子育てに専念したからだ。
脚本の評判はもう一つだったが、JOHNNYの演技は好評であり、 ストーリーも楽しめたし、私はとても気に入った作品である。
コルソという”大人の男”を演じるJOHNNYは文句なしにカッコいい。
当時JOHNNYは、36歳だったが童顔であるため、老けて見せるために髪のはえぎわを白く染め、ひげもはやしてオールバックにしている。

それが、
とても似合っていて魅力的なのだ。
コルソがひっきりなしにタバコを吸っているところは、実際のJOHNNYに共通しているかもしれない。

コルソは邪悪な部分を持つ男だが、JOHNNYが内面的なものまで見事に表現しており、リアリティのある演技力で、最後まで目が離せない作品だ。
また、ちょっとマヌケなごく普通の男という演技も見せてくれている。

ちなみに、ぶったまげたのは、ラストでの燃え上がる邪悪な城をバックに、世にも恐ろしい相手と激しいラブシーンを演じているJOHNNYだ。
不気味なはずなのに、眼が釘付けになってしまう。
主人公コルソの心理、恐怖心と快楽も、JOHNNYは見事に表情で演じてくれているのだ。
エロティックJOHNNYが好きなファンには見逃せないシーンだろう。

怖い映画は苦手という人でも、これは大丈夫。
スリルはあるけど怖くはありません(笑) 
JOHNNYの演技力に魅了されてください。
The Astronaut's Wife
ノイズ
(1999)

映画・主演

★★★★☆
(金髪&短髪のエリートJOHNNY
 とエロティックさが混同する)

初のSF映画の商業映画に出演。

初監督作品『グレイブ』で全財産を失ったJOHNNYが、大金のギャラでこの役を受けたと言われている。

NASAの宇宙飛行士スペンサー(JOHNNY)とアレックスは、宇宙での任務中に事故に遭遇し、2分間交信が途絶えた。地球に帰還した2人だったが、その2分間のことは語りたがらない。やがて2人の妻達は、夫の異変に気づき始め、妻の不安が恐怖へと変わっていく ・・・。
髪を短髪の金髪にしたJOHNNYも 間違いなくカッコいい。

この映画をストーリー的に駄作だと評する人もあるが、私はJOHNNYの演技を絶賛したい。
優しくカッコいいエリートの夫が徐々に変化し、やがて全くの別人になるという難しい演技を巧みに演じられるJOHNNYはやはり本物の俳優だ。「眼」だけで演技できる俳優は世の中にそういるものではない。
「眼」だけで、観客に十分な恐怖感を与えてくれる。
この作品も、表情だけで演技ができるJOHNNYの実力が存分に発揮されているのだ。

また、ある会場の片隅での、妻とのラブシーンは、今までのJOHNNYの映画には観られない過激なもので、エロティックJOHNNYにドキドキさせられる 。
エロJOHNNYが観たい人にもぜひお薦めする(笑)
The Source
ビートニク
(1999)

映画・特別出演(本人)

★★★
(JOHNNYがバイブルとしている
   ケルアックの世界がわかる)

 

50年代から70年代にかけてアメリカで流行し、 やがては全世界の若者文化に多大な影響を及ぼしたビート族と、ビート・ジェネレーションを追ったドキュメンタリー。

戦後のアメリカ社会・原子爆弾・窮屈な憲法などに反抗していた若者達はケルアックに刺激を受け、自由を求めていった。
それらがやがて、ビートニク(ビート族)と呼ばれるようになり、さらにヒッピーも生まれていったのだ。

その先駆者であるジャック・ケルアックは、JOHNNYの最も尊敬し愛している作家である。少年時代に兄からもらったケルアックの「路上」に大きな影響を与えられ、「今でも”路上”の精神から外れて歩んでいない」というようなことをインタビューで語っていたことがある。

この映画は、JOHNNYだけではなく、そのビート世代に影響を受けた人々の証言や当時の記録、ケルアックの貴重な映像と共に、やはり同じく影響を受けた俳優などが特別出演してケルアックの作品を朗読している。
ロック・ファンにとっても、興味深い作品である。

ケルアックの「路上」は、世界11カ国で翻訳され、世界中で売れている。 もちろん、日本でも発売されているので、興味のある人は手にとってみるといいだろう。
現代のアメリカの若者たちにとってもバイブルであり、今もなお、ケルアックのお墓は花で埋もれているのだ。


JOHNNYは数回、ケルアックの「路上」の朗読として登場している。
JOHNNYのジャック・ケルアックへの尊敬と愛が伝わってくるだろう。

私はこの作品を見て、そんなにもJOHNNYが愛しているケルアックの作品とはどんなものかと興味が沸き、JOHNNYの愛読書「路上(作:ケルアック)」を購入して読ん でみた。この映画を観て、私自身もケルアックの自由な生き方や、世界にセンセーショナルを巻き起こしたビート世代に興味を抱いたのだ。

ハリウッド界ではアウトロー的なところもあると言われてきたJOHNNYは、やはりケルアックの生き様や、何事にも縛られない自由な発想と思想に対して、少年時代の家庭環境などもあって、強い憧れを抱いてきたのだろうと感じられた。人種差別をせず、ゲイの友人とも親しくし、誰からも愛された人がケルアックだ。
いわゆる「路上」とは「わが道をゆく」ということだと思った。

余談であるが、ちなみにケルアックは、仏教に深く浸透し、禅や瞑想を行っていたという。
映画『ザ・カンヌ・プレイヤー』の中で、JOHNNYが禅を組んで瞑想にふけっているのも、このケルアックの影響であろう。また、他者に感謝の気持ちを表すとき、JOHNNYは時々手を合わせて合掌するのを見たことのある人も多いだろう。これはケルアックの影響だと考えられるし、もしかしたらJOHNNYも仏教徒なのかもしれないと思ってしまう(笑)

とにかく、金髪のさわやか好青年でカッコよく、カメラ目線で知的に朗読しているJOHNNYの姿が見たい方はどうぞ。
一見の価値はありますよ!
L.A. Without a Map
GO! GO! L.A.
(1998)

映画・カメオ出演(本人)
★★★★★
(3役こなすJOHNNYが楽しめる)
JOHNNYは カメオ出演であり、脚本家になることを夢見て田舎から出てきた主人公リチャードが憧れているハリウッドスター”JOHNNY DEPP”本人として出演している。

リチャードの部屋に貼ってある『デッドマン』のポスターの中でJOHNNYが動き出して表情だけで演技したり、主人公の空想から本物のJOHNNYが現れて主人公と墓地で語り合ったり、映画試写会の席でJOHNNY本人に偶然会って話したりと、3役で出演している のだ。
私は、この作品 も好きだ。ラブコメディーとして作品も楽しめるが、何と言ってもJOHNNYの3役がとても楽しい。

墓地で主人公と語り合うシーンでは、JOHNNYは船長さんのスタイルだ。これがJOHNNYの遊び心で面白い。

試写会で主人公がハリウッドスターJOHNNY DEPPに話しかける所は、自然な素顔のままのJOHNNYを垣間見ている気分を味わえる。実際の普段の彼もきっとこんな風な人なんだろうと想像して楽しめる。
JOHNNYの登場シーンは、何度も巻き戻して繰り返して観てしまうほど好き。
 
Fear and Loathing
       in Las Vegas
ラスベガスをやっつけろ
(1998)

映画・主演

★★☆
(”ハゲ”JOHNNYにぶっ飛ぶ)
アメリカの実在のジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの実体験(小説『ラスベガス★21』)を映画化したもの。
ドラッグ・カルチャー文化の記録としてカルト視されている伝説の本。

1971年、泥沼社会だけが残ったアメリカン・ドリーム崩壊の時代が舞台。
ラウル(JOHNNY演じるトンプソンのこと)と弁護士のオスカーは、週末にバイクレースの取材のため、酒とドラッグを大量に積み込んで、ラスベガスへ行った。
2人のラスベガスの旅は、ドラッグ漬けのはちゃめちゃな日々で・・・。

この小説が映画化するにあたって問題が多々あった。
主演もなかなか決まらなかったが、トンプソン本人は、
「主演はJOHNNYだ」と勝手に決めており、結局は実際にその通りとなった。JOHNNY自身もこの主演に立候補していたほど。
ちなみに、完成後も問題があり、アメリカでは「ドラッグを推奨している」として、映画の予告編を夕方のTV放送で流すことを禁止した。
JOHNNYが完璧に本人に成りきっていたことは称賛されたが、脚本・監督の技量と知性に欠けていると言われている。

本物そっくりの役作りに没頭するのは、いかにもJOHNNYらしい演技であり、完全に本人になりきっている。
2度と拝めない(?)JOHNNYのハゲ頭を見たい方はどうぞ。
JOHNNYの映画の中で、一番”強烈”な作品だ。

毎度のことながら、役作りに没頭し、実在の人物を演じるときは徹底的に研究しつくして”そっくり”に演じるのがJOHNNYのポリシー。
それゆえに、トンプソンの家に泊まりこんで、トンプソンのがに股歩きや癖、話し方などそっくりに演じた。
そして何より、最も強烈だったのは、トンプソンの当時の髪型が「ハゲ」だったため、本当に頭をハゲにしてしまったJOHNNY。
映画の中で帽子を脱いだ瞬間、ぶったまげてしまった人ばかりだったはず。全体が丸坊主ならまだイイ男だっただろうが、真ん中だけがハゲなので、思わず 「やめて〜!」と眼をそらしたくなったのは私だけだろうか?(笑)

この映画への評価は2つに分かれている。
「最高!大傑作!」と絶賛する声も耳にするし、映画評論家の中にも「魅力ある作品」と言う人もいる。
しかし私としては、JOHNNYのハゲっぷりにひっくり返ってしまったし、最初から最後までドラッグ漬けで、めちゃくちゃばかりやって悪ふざけし過ぎているのには、閉口してしまった。
ジョニー自身も、「この作品だけはあまり好きじゃないっていう人もいる(笑)」と語っている。

もちろんJOHNNYはあくまでも「本人そっくり」に演じただけのことだから良いのだが、脚本・監督の裁量不足で、原作の良さを出し切れなかったとしか言えないのが 少々残念である。
まあ、ジョニー自身はこの作品をわりと気に入っているようなので、ジョニーのファンにとっては一見の価値はあるかな。

 

★の数はお薦め度(JOHNNYファンにも、ファン以外の人にも観て欲しいです)

1984〜1997年作品のページへはこちらから

2004年〜新作までのページへはこちら


 

 
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